白装束 (2020-09-05)
ご遺体を納棺する前、ご遺族ご親族で最期の手助けとなる
旅立ちの仕度ををします。
仏教の場合、浄土真宗を除き白装束に着替えますが、最近の傾向として、
病院で綺麗にしていただいていますので、浴衣やパジャマの上から、
また故人が好きだった洋服やドレスや着物や背広を着せて
経帷子(きょうかたびら)を遺体の上に着せ掛けるなど簡素になっています。
正式には仏式の死に装束は白木綿の経帷子(きょうかたびら)や
手甲脚絆(てっこうきゃはん)や六文銭の入った頭陀袋(ずだぶくろ)を
首からかけてあげる。
編み笠 杖 わらじ 足袋 天冠「三角巾」を身につけて
数珠を手にかけてあげます。
頭陀袋には、以前は経本や六文銭や親族縁者の爪や髪、穀物等
を入れていましたが、最近は紙幣や枕飯や枕だんご等入れてあげます。
神式の死に装束は神衣と言う衣装を使います。
男性は白の袴に烏帽子(黒)をかぶり、笏を持たせます。
女性は白の着物に緋(赤)の袴に扇子を持たせます。
キリスト教は特に決まりはありませんので、故人が好きだった服を着せます。
いずれにしても、最近の傾向として儀式にこだわるより、自分らしい
死に装束を用意してある方もいらっしゃいますが
半数以上の方がしきたりに従ってされています。
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