190.通夜・葬儀の打ち合わせ(1) (2017-06-15)
■■通夜・葬儀の打ち合わせ(1)
■世話役、葬祭業者と
①受付係の確認
通夜と葬儀当日の受付係を確認し、受け付け開始時間や終了後の香典の処理などについて話し合います。
②供物・供花の確認
届いた供物・供花などを確認し、並べ方に失礼がないように、葬祭業者と打ち合わせします。葬儀当日に
届いたものは、普通は通夜から並べられているものは動かさず、追加して並べます。
③席次の確認
席次は、ほとんどの場合、通夜と葬儀・告別式は同じです。祭壇に向かって右側前方が遺族席、来賓席は
向かって左側前方となります。
④焼香動線の確認
自宅で通夜と葬儀を行う場合、会葬者が受付を通って焼香し、振る舞い会場に行くまでの動線がスムーズ
にいくよう、葬祭業者とよく打ち合わせをします。
⑤会葬礼状と返礼品の確認
数に不足がないよう気を配ります。とくに即日返しをする場合は、混乱せず、スムーズに失礼なく渡せる
ように、係の人と十分打ち合わせします。
⑥料理の確認
人数による変動も考慮に人れて対応してもらうようにします。
■司会役と式進行の打ち合わせ
葬儀・告別式の時間の割り振りや、弔辞をお願いした人の名前の読み方、肩書、順番を確認します。また、弔電を紹介する場合には、当日朝までに来た弔電のなかから2~3通、読み上げるものを選び、司会者に渡します。遺族の仕事関連の弔電が多くなりがちですが、できれば故人と縁の深いものを選びたいものです。
葬儀は宗教儀礼として行われます。宗教者と事前に打ち合わせをし、式次第等をよく確認しておきましよう。
■火葬に関する打ち合わせ
①火葬許可証を忘れずに
忙しさにまぎれて火葬許可証を忘れると火葬できませんので、必ず持って行きましょう。分骨する場合に
は、葬祭業者に、必要な数の骨壷の用意と、必要な枚数の火葬証明書についても頼んでおきます。
②火葬場への同行者の確認
式が始まる前に、火葬場にだれが行けるかを確認し、配車やだれがどの車に乗るかなどを相談します。
③心づけの用意
霊柩車などの運転手や火葬場の係員などへ心つけをする場合には、白い封筒に、表書きは「志」とし、下
に家名を入れます。
■葬儀後の打ち合わせ
葬儀後の法要への出席者を確認し、会場に人数を連絡します。
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もしもの時
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